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米軍主力戦車「M1エイブラムス」31両を供与と。欧各国から総計100両以上の戦車が供与される見込み

https://news.yahoo.co.jp/articles/56305423cc9c6f828065736be11d0b5c2a3574c5

『米欧が戦車100両以上をウクライナに供与へ、領土奪還に追い風
1/26(木) 20:57配信


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読売新聞オンライン
独製戦車「レオパルト2」=AP

 【ロンドン=池田慶太、ワシントン=田島大志】米国は25日、ロシアの侵略を受けるウクライナに米軍主力戦車「M1エイブラムス」31両を供与すると発表した。米欧各国から総計100両以上の戦車が供与される見込みで、領土奪還を期すウクライナに追い風となる。

 バイデン米大統領はホワイトハウスで演説し、「開けた地形での機動力を向上させる必要がある」とM1エイブラムスを供与した理由を説明した。ウクライナの戦車大隊は通常15両ずつ2個中隊で構成されるため、司令官が乗る戦車も合わせて必要な31両を送るという。

 「レオパルト2」14両の供与を決めたドイツのほか、ノルウェーやスペインなども戦車供与の意向を表明しており、米欧からの戦車供与は100両以上の規模になる見込みだ。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は25日のビデオ演説で、「ウクライナと欧州を守るために我々が協力している姿は、現代のリーダーたちの歴史的な業績だ」とたたえた。

 旧ソ連製戦車を使ってきたウクライナにとって、高機能な戦車大隊を編成できる今回の支援は大きい。英王立国際問題研究所のバスティアン・ギーゲリッチ氏は、約100両だけでも「戦闘に大きな影響を与えられる」と指摘する。

 2014年に一方的に併合されたクリミア半島や、親露派武装組織が占領する東部ドンバス地方では、露軍が深い塹壕(ざんごう)や障害物を構築している。領土を奪還するには、強力な火砲と頑丈な装甲を持つ戦車部隊が不可欠だ。ウクライナは戦車部隊を再編し、米欧から供与された装甲車や榴弾(りゅうだん)砲も組み合わせ、機動力と戦闘力を兼ねた部隊にするとみられる。

 ただ、戦車が引き渡されても、操縦訓練などの準備期間が必要で、実戦配備されるのは数か月先になる見通しだ。配備前に戦闘が激化するおそれもある。エイブラムスはジェット燃料を使うため、個別に補給路を確保する必要がある。仕様が異なる複数の種類の戦車や兵器を統合し、一体運用することも課題だ。

 一方、タス通信などによると、ロシアの大統領報道官は26日、ドイツや米国が相次いで戦車供与を発表したことに対し、「紛争への欧米諸国による直接関与であり、その度合いが増している」と批判した。

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